・情熱がないのに成功出来ると思わないほうが良い
情熱がなきゃ成功することはないし、「求められる人」にもなれない。
そもそも「やらなければいけないこと」と「やりたいこと」の2つにかけられるエネルギー量は雲泥の差だと思う。当然「やりたいこと」にかけるエネルギーは大きいだろう。
つまり求められる人になる為には”want to”のエネルギーを持つということ。(情熱)がポイントだ。
例えば・・。
「勉強嫌いだけど受験しなきゃいけないからやらなきゃな・・。」
↓
まず「勉強嫌いだけど」この時点であなたは受験に対する情熱がない。
ここまで言い切ってしまうと誤解が生まれそうなので弁解するが、
嫌いだけど、「やらなければいけない」から勉強を続けるという事の、
どこに情熱が含まれているかを考えて欲しい。
そのことを考えた後、その勉強があなたにプラスの影響を与えてくれるかどうかを考えてみよう。
はっきり言って「ほぼ与えてくれない」ではないだろうか。
※知識だけはインプット出来るので、それはプラスの影響。
プラスの影響がほぼないのは情熱のかけらもないからだと思う。
情熱がないのだから、その物事に対するモチベーションも上がらない。
つまり良い結果を残すことはほぼ無いと言っても良い。
受験勉強ぐらいはなんとかなるかもしれない(結果として現れるかもしれない)が、
それを続けたところで将来「情熱もないのに誰かに求められるか」と言われたら確かにそれはない・・・となってしまう。
勿論、勉強をするなと言いたいわけではない。勉強が好きなら続けるべきだし、そういう人は将来その道で生きて行けるだろう。
しかし、今の日本の中高生のほとんどは勉強が嫌いだと思う。(データ参照)
嫌いな勉強に時間を費やして情熱も持てないようなら、心からやりたいと思っていること(それがゲームだろうがスポーツだろうが構わない)に全力で情熱をかけた方が、将来求められる人になれると思う。
だが、
残念なことに今の日本は学歴社会であるので、「楽しく・やりたいことだけやっていればお金が入ってくるか」と聞かれてしまうとそれは否定せざるを得ないというのも事実だ。
これらをふまえた上で、考え方と行動の仕方を変えると、「情熱を持つ糸口を見つける」ことができるようになる。
・どうしたら良いか
①本気になれることを見つける
②アウトプットをする
この2点が最重要課題だ。
①本気になれることを見付ける。
↓
趣味でもスポーツでも何でもよい。こころの底から「楽しい!!!」と思えることを見付けることが最重要課題だ。前提的にこのアクションがないと情熱をかけたくてもかけられない。そしてやりたいと思ったことはとりあえずやってみよう。どこかに情熱の糸口を見つけることができるはずだ。
そしてこれを見つけるためには多くの「経験」を積むことが何よりも大切だ。前回までの記事で上げた「技術力」と「行動の素早さ」を習得して少しでも多くの事と出会って欲しい。
②アウトプットをする
↓
後日詳しい記事にするが、SNSを駆使してアウトプットのプロになろう。
SNSというのは良くも悪くも自己肯定感のアップに繋がるし、そこから学ぶことは教科書よりも多いと思っている(別記事で特集予定)
周りからの評価が重なることで自分の自信に繋がり、それが情熱を持つための重要な素材の一つとなる。
ここまでの内容を理解していただけただろうか。
上記2点を中高生の若いうちから実践していきたい。
続けていれば自ずと情熱の見つけ方が分かってくるし、何よりも自分にとってプラスの影響となる。
情熱を持つということは、中高生の私たちが一番身に着けなければいけないことかもしれない。
大人になって、情熱を持てる人と持てない人がいたら
企業はどちらを取りたいと思うだろう。
例えやりたくない仕事でも、情熱の糸口を自分で見つけて積極的に働いてくれる人が欲しいに決まっている。
青年期で情熱を見つけてこなかった人は自分のやりたくないことに対して積極的に動けるだろうか?
中高生の段階でこれを身につけた人は、大人になった時に”どんなことでも情熱をかける糸口が見つけられるようになる”と私は信じている。
すなわち「求められる人材」になる為に「情熱を持てるようになること」が大切なのだ。
それでは。
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