"「秒で決めろ、秒で動け」"
某人気動画クリエイターがこんなタイトルの本を出していたが、まさにこの考え方はこれから先求められることになると思う。
今回の記事では
・なぜその考え方が必要なのか
・秒で決めて秒で動けるようになるにはどうしたら良いか
この2つのテーマで話を進めていく。
・なぜその考え方が必要なのか
結論から書くが、
考えたことはすぐに実行しないと実績にならないからだ。
これまでの時代を振り返っても、これからの時代を見据えても共通していることは「実績のある人は信頼できる」ということ。
仮に塾講師をしている人が「東大卒です!」と言っていれば保護者はその人を信用して自分の子供を預けてみようかな(賛否両論あると思うが、あくまで一例)と思うだろう。
何事も口だけで行動しない人は信用されない。逆に目に見える実績として結果を出していれば認めざるを得ないし、その人のことを信用する為の大きな素材となる。
そして、「まぁこれは今度やろうかな」なんて考えで先延ばしにしているうちに、周り(世間)にどんどん置いて行かれる。思い立ったらその日から行動を開始することが重要なのだ。
ここで例を挙げてみる。
《起業してみたい!!でもお金の回り方とか時間の使い方も良く分からないし・・・》
《ドラムをたたいてみたい!!でもまずドラム高くて買えないし置く場所もない・・・》
こんな悩みを抱えた中高生がいるとしよう。
起業にしろドラムにしろ、始めるにはパソコンを買ったりドラムセットを買ったりとお金がかかるイメージだと思う。
だが今の時代、そんなにお金をかけなくても(中高生でも)これらのことは出来る。
起業に話を絞ってみよう。
起業と聞くと、ざっくり「パソコンでホームページとか作ったり、そういう人向けのセミナー行って人脈広げて顧客を掴む」的なイメージだろうか。
まず、ホームページはスマホで作れる(効率は悪くなるが)昔はコンピュータ言語を学んで、HTMLコードを書いて・・みたいなスキルを必要としたが、今は既存のレイアウトに文章を打ち込んで公開すれば、だれでもホームページが作成できる。(もちろん無料)
なのでパソコンを持っていない中高生でも、スマホを上手く活用すればだれとでも繋がり、自分のやりたいことを事業として発展できるということだ。
次にドラム。
アプリを使うことをおすすめする。最近は有能なアプリが沢山発信されている。
そして日を追うごとに精度・音質共に上がっているから、ドラムの基礎となる「リズム感」を掴むには最適なツールの一つ。また実際に楽器屋さんにいけば電子ドラムの試奏ができたりするから、そういった環境を利用するのも一つの手だ。(アプリも試奏も無料)
・秒で決めて秒で動くためにどうしたら良いか
①やりたいと思ったことはインターネットを駆使して情報を集める。
今の時代、ネットで調べても出てこないことなんてほとんどない。(逆に出てきすぎて困ると思う)そんな便利なものに頼らない手はないだろう。
だがここで一つポイントがある。「スキマ時間」にこうした情報は調べるようにしよう。理由は別記事で解説。
②インスタやYouTube、Twitterでその情報についての現状を判断する
昔から楽しまれている趣味・娯楽の世界も年々進化する。(ゴルフや釣りなど)昔は使う道具が高すぎて手が出ないと思っていた趣味も、今では手の届く趣味に変わっているかもしれない。そうした最新の情報をチェックするためにSNSを利用しよう。
③やってみたいと思ったことに関しては惜しみなくお金を使う
「何かやってみたいことが出来てもそれを始めるだけの費用がない」この理由で諦めざるを得ないことがあるだろう。しかし、そんなことを言い出したら中高生で始められる趣味なんてオセロとか将棋ぐらいしかない。(それを趣味にすることは全く否定しない)
中高生は良い意味でも悪い意味でも親に守られている、甘えても許される年代だ。親をベーシックインカムの元手にして資金を調達して、やりたいことはとりあえずやってみる。この考え方を持ってほしい。もちろん、「身の丈にあった」趣味の付き合い方をする必要はあるが。その情報を調べる為にネットがあるのではないだろうか。
ここまでが秒で決めて秒で動くための材料だ。あとはこれを上手く調理して実践していくしかない。
最初は失敗もすると思う(私も多くの失敗を経験した)。でもそれすらもプラスに変えてしまう力を持つのが「趣味」である。
やりたいと思ったことはどんどんやってみよう。
すぐに実績には繋がらなくても、約80年という人生の中でその実績を早く作れる可能性を上げる為にも「秒で決めて秒で動こう」
それでは。
#趣味#ライフスタイル
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