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  • 執筆者の写真K T

学ぶということ

これまで小学生・中学生の学びについて言及してきたが、今回は最後に「高校生」の学びについて話を振っていこうと思う。


 
・高校生

この時期の勉強は、はっきり2分化されると思う。


それは


①「受験のための勉強」


②「将来のための勉強」


この2種類だ。


・受験のための勉強


いわゆる「センター試験」や「二次試験」と呼ばれる、大学に受かる為の勉強をするということだ。国数英を中心に自分の入りたい大学・学部に合わせた勉強をしていくのが一般的。学校で授業を受けて塾にも行って家に帰ってからも勉強をする、というサイクル。恐らく8割以上の高校生がこの勉強をしているだろう。


将来の夢のために大学受験をするのならば、それを頑張るのが一番大切なことだろう。そして、受験の為の勉強方法は塾や学校で嫌というほど聞かされるだろうから、ここでは省略させて頂く。


・将来の為の勉強

僕はまさに今、この勉強をしている最中だ。

これは読んでくれているあなたの夢によって、勉強する内容はかなり変わってくるので、一概にも「コレだ!!」ということは言えない。あくまでも僕の勉強内容を紹介するので軽い参考程度に見て欲しい。


①原体験とはなにかという事についての勉強


②社会勉強(アルバイト・就活)


③アウトプットのための勉強


④芝居の勉強


⑤インターネットの勉強


以上5つが僕の最近の勉強内容だ。

これらは全て自分の将来の夢を叶える為の勉強内容である。裏を返すとこうした勉強しかしていない為、学校の成績は全くといっていいほど取れていない(笑)高校生という肩書きだけど、もはや高校生ではないのだ。


賛否両論あるだろう。まず僕は大学を受験しないのでその時点で周りの大人や友達にはかなり反対された。(なんなら今でも大学受験を勧めてくる大人だっている。今からやって受かるわけねえだろ!!(笑))


しかし、僕はやりたいことがかなり明確化されている為、己を信じてそちらの道に進んでいるのだ。自分自慢になってしまい申し訳ない。話を戻そう。


将来の為に必要な選択が「大学進学」ならば受験勉強を頑張ればいいし、「企業に就職」なら自ら就職活動をしていけば良い。言いたいことは、「とりあえず受験はしなければならないもの」という固定観念を壊してほしいということだ。



結論につくまでかなり脱線したが、これまでの学ぶという事シリーズを通して僕が一番伝えたかったことがこれだ。


今はインターネットが普及し、これまでの学歴社会が少しずつ崩れつつある。大手企業は足切りの為に学歴を重視しているが、ベンチャー企業や中小企業の中には「学歴不問」で能力や人柄を第一優先で見ますよ!!という企業が確実に増えている。

実際、僕も転職サイトに登録しているが、毎日のように企業スカウトが届いている。(企業スカウトとは・・・僕が転職サイトにアップロードしている履歴書や職務経歴書を見てくれた企業様が「うちの面接をうけてみませんか?」とスカウトしてくれること)


これまでに10社ほどの企業様からスカウトを頂き、その中でも自分の夢に近づける企業を取捨選択して、実際に面接に進んでいる。(画像参照⇩)



ここまで読んで、勘の良い方は気づいているだろう。

まだ小さな世界でしかないが、僕は着実に「求められる人」に向かって進んでいる。それはもちろんこれまでの経験を書いた履歴書の存在が大きいが、YouTube・当ホームページを実際に目にし、それがきっかけで「うちにこない?」と声をかけて下さった企業様もいる。


求められることシリーズで書いた「アウトプットをして魅力をつける」という教えが見事に達成されようとしているのだ。(実際に内定は出ていない為、あくまでも未来形(笑))


しかし、これはあくまでやりたいことが見つかっているからこそ動くことができる内容だ。

やりたいことが特に見つかっていない人は大学に行って新しい環境に身を置くもよし、さっさと社会に出てお金を稼いで自立するもよし。選択肢はいくつかあるが、僕は大学に行くことをオススメする。なぜならそれは「大卒という肩書ができるから」だ。


肩書がない人はいわゆる「フリーター」や「ニート」と呼ばれるようになる。なにか将来の目標があってそれのために大学にはいかず、フリーターになる(例えば役者を目指したくてとか)のなら本人が良ければそれでよい。でも特にやりたいこともなくて、受験勉強はめんどくさくて・・なんて理由でフリーターになるのだけは避けたほうが良いなと、個人的に思う。(社会の負け組感があって嫌だ笑)


そして大学卒の学歴は将来的に有利に働くことは間違いない。実際僕が就活していて、「この企業いいな!」と思ってもそこには「大学・専門大学卒業見込みの方のみ歓迎」とか書かれていて絶望するわけである。


そしてこの現象は大手になればなるほど顕著に表れてくるのだ。


ちなみに、大卒と言っても、いわゆるFラン大学と呼ばれる偏差値の低い大学に行くことはオススメしない。まず、就活で使える大学の名前はGMARCHや早慶、有名国公立といった、全国的に名の張っている大学のみだと思っておいた方が良いらしい。大手企業になればなるほど、それだけ応募してくる新卒の若者が多い。それこそ一枚ずつ履歴書なんて目を通せないので、一番手っ取り早く選考するならば「学歴」で足切りをかけるのが速いのだ。


例えばその時に、地方の名前も知らないFラン大学卒か、東大卒かでいったらほとんどの確率でまずは東大が選考に残るだろう。(最近は例外もあるらしいが・・)

未だ学歴社会の日本では、有名大学を出ていればそれだけ就職に有利に働くことは間違いない。


これらを踏まえて、やりたいことがないのなら、とりあえず受験勉強を本気で頑張る

というのも一つの手であることを忘れないで欲しい。

 
・まとめ


ここまでの学ぶという事シリーズを通して僕が伝えたかったことは、


選択肢を一つだと思ってはいけない。


選択肢を増やすためにも様々な経験を積みアウトプットすることが大切。


ということ。


小学校・中学校では常識の基礎となる学習や原体験を積みかさね、そこでやりたいことが見つかったのなら、高校からそちらの道に進んでいけば良いし、やりたいことが見つからなかったのなら大学に進学するのも良い。(なんならやりたいことの為に高校に通わないという選択肢もある。漁師やパティシエなんかはこれに当てはまるだろう。)



勿論学校は学びの場だ。そこに行くことは決して無駄なことではないし、そこでしか学べないことだって沢山ある。だが、それぞれの学校において「自分が学ぶべきこと」を見失わないようにしてほしい。例えばやりたいことが決まっていて、そのことについての学びを深めたいのに、受験勉強をすることほど勿体ない時間の使い方はない。だったら単位を落とさない程度に学校を休んで自分の将来の為に時間を有効に使ったほうが賢いだろう。


小中では「求められること」シリーズを参考にやりたいことを見つけ、やりたいことが見つかったら、その夢に向けてどんどん自分で動いていこう。


一度しかない人生は本気で楽しまなければ意味がない。



それでは。

 

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