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  • 執筆者の写真K T

学ぶということ

更新日:2020年11月13日

なぜ勉強しなければいけないのか。


今勉強していることは将来何の役に立つのだろうか。


今回は学ぶという事について「小学生」「中学生」「高校生」の3観点から見て行こうと思う。

 
・小学生の学びについて

僕なりの意見として「真面目に学校に通い勉強しておくべき」だと思う。



ここでいう「真面目な勉強」とは高い成績を取ることを目標にすること。

高い成績でないにしても、義務教育は受けておくべきだと思う。例えどんなに使わない「帯分数」や「二次関数」を学ばされたとしても将来的に「常識」を測る場面において、そうした知識が必要になってくる。(常識を測る一番身近な場面は受験だ)


また、小学生は学校に行かなければ体験できないことが沢山ある。運動会や遠足などの集団行動を伴う行事、イベントはやはり学校に属していないと体験できない。そうした経験も全て自分の生き方や考え方に繋がってくる可能性があるのだ。


また小学生のうちは我慢するということを学ぶべき場所でもある。社会に出たら我慢することだらけだ。(芸能界に少し身を置いていた僕だが、実際多くの理不尽を経験している)幼少期に「我慢することの必要性」を学んでいないと、社会に出て後悔する場面が出てくる。そうした意味でも学校に通うことが大切なのだ。



小学生YouTuber「ゆたぼん」の考えも確かに分かるし面白いが、あの考え方はあまりに現実離れしすぎていて、まだこの日本においてその考えは通用しないと思う。あそこまでのリスクを取るのはオススメしない。0か100かで考えるのではなく、20か120かで考えた方が良い。(動画参照⇩)

 

次に小学生が真面目に勉強しておくべき理由は「自主行動範囲が狭いので、自由時間が多すぎる」からだ。


言い換えると、ただでさえ「勉強に費やす以外の時間」が長いのに、勉強もしないとなったら使える時間が余り過ぎてしまうのだ。例えば旅行に行ったり、アクティビティをするにしても必ず「お金」と「保護者の責任」と言う物が付いてくるし、小学生一人では中々そうしたアクティビティは出来ないだろう。


そして小学生は「将来絶対に必要な知識(四則計算・漢字の読み書きなど)」を学ぶべき時間だ。計算や漢字の読み書きなんてコンピュータに任せればいいだろ、なんて声が出てきそうだが、最低限知らなければならない境界というものがあるだろう。(四則計算が出来なければ常識がなさ過ぎて社会では通用しないし、ある程度の漢字の読み書きは出来ないとこれまた常識のない人になってしまう)そうした知識を付ける為にも、小学生のうちは学習面における勉強をすることが大切だと思う。



また、長時間のスマホ使用もオススメしない。(1日3時間以上の使用が長時間のラインだ)


小学生のうちからそんなことを続けていたら将来確実に目が悪くなる。また、小学生ではインターネットの本当の怖さ(ワンクリック詐欺・SNSトラブル)を知らない場合が多い。

理性もままならない子供に無制限のスマホを与え続けたらどうなるかは想像にお任せするが、決して明るい未来は待っていないだろう。

 
・小学生が勉強以外で経験すべきこと


僕のトップページでも書いているが、「原体験」を作ろう。

(原体験とは、自分の人生観や生き方に繋がる幼少期の体験のこと)

 

ここからの記事は是非保護者の方に読んで欲しい。



原体験を作る為に一番手っ取り早い行動は「旅行に行く」ことだ。


求められることシリーズを参照にして頂きたいが、旅行というのは本当に多くのことを学べると思っている。


旅行にこだわらずとも、サイクリングなり、虫採りなり、釣りなり、とりあえず沢山のことを経験させてあげて欲しい。もちろん金銭的な問題も発生するが、子供の将来を考えたら、そうした「原体験になりうる体験」を優先的に確保することが大切だと思う。


(参考までに、当サイトでは誰でも気軽に始められる趣味をいくつかご紹介している。気になった方は是非コンテンツをご覧頂きたい)




小学生の学びについて僕なりの考えを紹介してきた。



決してこの考えを押し付けるつもりはないし、現実はそんな簡単な話ではないだろう。



あくまでも一つの考え方として、頭の片隅に置いて頂けると幸いだ。




それでは。


 

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