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  • 執筆者の写真K T

原体験について


これまで僕のトップページやブログなどで度々使ってきた「原体験」という言葉。


今回はこの原体験という言葉について深く掘り下げて行こうと思う。


①原体験とは何か


②原体験が必要な理由と本音


③どうしたら原体験を見つけられるのか



この3点に絞って話を進めて行こう。

 
・原体験とは何か

人の生き方や考え方に影響を及ぼす幼少期の体験のこと《ウェブリオ参照》

→辞書にはこのように書いてあるが原体験は幼少期でなくても積めると僕は思う。

そもそも考え方や生き方は年代を追うごとに変化するものだ。その年代に合わせた経験が年月を経て原体験に変わることだってある。つまり、幼少期に多くの経験を積めなかったからと言って、もう原体験を積めないのかと聞かれたら「全くそんなことはない」と答える。

 
・原体験が必要な理由と本音

言葉の意味にもある通り、生き方や考え方を形成する上で必要だと言える。



だが、

それと同じぐらい大事なポイントがある。





それは「原体験にならなくとも経験値を上げる」という事だ。




例えば僕の場合・・・


《小さいころから釣りやキャンプといったアウトドアスポーツを毎週のように経験していた》

→今はそこでの経験を「情報」としてアウトプットしていくという生き方に繋がっている


《子役として活動していたとき、自分はただ言われたことをやってカメラの前で芝居をしていただけだが、いざ作品が完成してテレビやシアターで見ると、現場では感じることが出来なかった「感動」がそこにあった》

→今はその時の原体験が派生して「作品を撮る側」に憧れ、自分でMVを作ったり映像制作関連の企業に入ろうとしている。




アウトドアスポーツなどの「趣味」や、子役という「仕事」は僕にしか経験出来なかった「原体験」なのだ。それらすべての経験を合わせて生まれたのが今の僕の考え方であり、このホームページを立ち上げた素材の一つでもある。


だが、その経験をしていた当時は原体験なんて言葉すら知らなかったし、まさか将来今のような考え方になるとは思っていなかった。ただ、他の人に比べると色んな経験をしてきたことは事実だし、その経験値をためていたお陰で今の考え方に繋がっていると思う。


そういった意味で原体験にしよう!と思うより「やりたいことはやってみる」という考え方が大事だ。

 
・どうしたら原体験を見つけられるのか

「自分史を書く」


「経験を記録しておく」



自分史については別の記事で詳しく書くのでここでは簡潔に。

ざっくり言うと「自分の人生の振り返りを書き出す」ということだ。




経験を記録しておくとは・・・


この意図は振り返りによって経験を思い出すというところにある。原体験というと一般的には「事故」「災害」「大会」などの社会的に大きな事柄に含まれることが多い。



だが一般的に生活をしている人の90%以上がこうした「事件」には遭遇しない。




つまり、一般的な生活を送る中で原体験を発見するためには「記録」を残しておくことが大切なのだ。



例えば・・・


《旅行に行くときはビデオを回しといて、帰ってきたらDVDに焼いて保管しておく》


《常日頃から写真を撮る癖をつけておく》


記録に残しておけば思い出す手助けをしてくれるし、年が経つことで、経験した当初には

何も感じていなかったことが「原体験」に変わることもある。





ホームページの中でも「魅力的な人間になる為には原体験を増やそう」と書いているが、「そもそも原体験の見つけ方が分からない」という方もいるだろう。



求められることシリーズで特集した「魅力をもつこと」の記事と今回の記事を照らし合わせてみて欲しい。



色んな経験をする」という意味で今回の記事と共通することがあることに気づくだろうか?




それらを参考にして是非「原体験」を見つけ出してほしい。



それでは。

 



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