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  • 執筆者の写真K T

ルサンチマンというバンドのお話

前回の記事に引き続き、東京を拠点に活動する4人組ロックバンド「ルサンチマン」について特集していこうと思う。



2018年に結成し、そこからわずか1年でライブハウスシーンを駆け上がりついにはロッキンの舞台にまで立ったルサンチマン。


2020年に入ってからさらにパワーを増し、多くの功績を残している。



2020年2月 中フレグランプリ大会グランプリ獲得


2020年3月 滋賀U☆STONE出場


2020年4月 KNOCK OUT FES出場


2020年9月 NIPPON CALLING収録出演


2020年9月 軽音楽部引退


2020年9月 「心配事」初MV公開(現在2.3万回視聴)




2020年10月 1st DemoEP 「風穴あける」発売開始


2020年10月14日 サブスク配信開始(LINEmusic・Spotify・YouTubemusicなど)


2020年10月21日 TEENAGE KICKS優勝



経歴をばーーっと書いてきたが、2020年の9月辺りからどんどん躍進してきているのが分かる。そしてこれまで通り、下北沢等でのライブハウス公演も定期的に行っている。


配信媒体もYouTube・Instagram・Twitterを始め、EGGSや地元ラジオ番組などにも出演し、活動の幅を着実に広げているのだ。





 
・なぜ彼らには魅力があるのか

ここからは僕個人の意見となるが、ルサンチマンにここまで惹かれるのには必ず理由があると思う。


そして着実にファンを増やしていることから、このバンドに惹かれている人がいるということだ。その理由を自分なりに解釈してみた。


①圧倒的パフォーマンス熱量


この記事で初めてルサンチマンを知ってくれた人には、是非彼らのライブに足を運んでほしい。実際の現場での彼らの熱量はとんでもなく大きい。まさに圧倒される感覚に陥るだろう。(僕も彼らのライブで圧倒された人間の一人だ)

そしてその熱量も、確かな演奏力が備わっているからこその「美しさ」に変わっている。



②卓越した演奏力とパイオニアであるメロディライン


前述したとおり彼らの演奏力はとても高い。ドラムの裏拍の取り方やギターのコードなど、とても難しいパートを各々がきっちりとこなしている。それが音の美しさにも繋がっているのだろう。そしてこれまでに聞いたことのないメロディラインを奏でる。(特に大団円のイントロはほんとに鳥肌が立つレベルだった)ドラマティックコードだったり、アイドルが歌うような歌でもない、かといってバチバチのロックでもない、そんな独特の世界観(オルタナティブロック)を持つからこそ彼らはパイオニアであり、魅力を感じる大きな要因の一つになっているのだろう。


③深く刺さる歌詞


ルサンチマンの作詞作曲を担当しているGtVoの北さんは良い意味で高校生の思いを曲の中でそのまま具現化してくれている。決して大人ぶったりカッコつけるのではなく、自分の思いや世界にぶつけたい思いを歌にしているのだ。その反動力で高みを目指したいという思いを上手に歌詞と歌い方で表現しているアーティストなのだ。


そして彼のスゴイ所は稚拙な歌詞であったり攻撃的・刺激的な表現でなく思わずこちらが感動してしまう、自分の人生に還したくなるような錯覚をさせる所だろう。独特な言葉選びと作曲センス。彼の力はルサンチマンの魅力に大きく影響していると思う。




ーバンドを結成した経緯やバンド名の由来を教えてください。

2018年6月に高校の軽音部で結成して、2019年4月にベーシストのメンバーチェンジをして現在の体制になりました。 支配者、強者への反骨心を原動力に高みを目指していきたいという意味を込めて「ルサンチマン」というバンド名にしました。(EGGS公式インタビューより抜粋)



・最後に

長々と書いてきてしまったが、これはあくまで僕の意見だ。もしかしたら彼らの思っていることとは違うかもしれないし、共感できない部分も多数あるだろう。しかしぼくは一人のファンとしてルサンチマンへの思いをつづった。


彼らの今後の活躍に増々目が離せない。








それでは

 




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