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  • 執筆者の写真K T

お洒落に海釣りを楽しんでみるの裏話



今回は久しぶりに海釣りに出かけたのでその時のことを書いてみようと思う。


最後に海釣りに行ったのは今年の夏だったから約4ヶ月ぶりの釣行である。




朝5:45に起床し、電車を乗り継いで目指すは神奈川県小田原市。


8:50に釣り場最寄り駅に到着し、途中小田原マリンターミナルにて餌の調達。



勘の良い方には気づかれてしまうだろう。今回目指したのは・・




江の浦漁港である。




釣り場に到着してみると、まさかの人だらけ・・・(-_-;)


人一人入る隙間もないほど激込みだったが、いつも堤防を利用している心優しい常連さんに一つ場所を譲ってもらった。



この堤防は僕自身長く通っているのだが、ほんとに心優しい素敵な人が多いのが特徴だ。

(わざわざ僕の為に竿を一本しまってくれたのだ!ありがとうございました)




狭いながらもなんとかコマセと仕掛けを作り終え、いざ実釣開始!


 

~今回のコマセ~


・オキアミ3kg×2枚


・配合餌はマルキューの「V9徳用」と「爆寄グレ」の2種類。


・付けエサは「久保野幸太郎の作った付けエサ」←知る人ぞ知るあの餌だ笑



一人分だったのでこの量でちょうどよかった。



合計4500円近くと、高校生にはかなり手痛い出費だったが釣りにはお金がかかるもの・・・。



~今回のタックル~


竿・SHIMANO RAIARM GP 1-530




リール・SHIMANO HYPER FORCE



道糸・SHIMANO ファインフロートⅡ1.75号


ハリス・SUNLINE スーパートルネード1/1.5/1.7号


ウキ・遠矢ウキG2or0 


針・DAIWA D-MAXグレ4/5号



半誘導の仕掛けからスタートした。




 

まずは手始めにタナを2ヒロ(約3m)に設定。潮は大潮で右から左にかなり早く流れていた。そこで、G2のウキにガン玉を打って少し重めの仕掛けをセット。



まずはコマセを撒いて魚を寄せるのだが、前日までの雨の影響で水温が2℃ダウン。



その影響で魚が全く浮いてこない!!(というか姿が見えない)



これは厳しくなるぞーーーなんて身構えていたのだが・・・





いきなりウキが海中に消し込まれた!!




すかさず思いっきり合わせ!


しかし全く重くない・・・??良く見てみるとベールアームが解放されており、合わせることが出来ていなかったのだ・・・。残念そうに沈んだウキが海面に戻ってきた。



しかし魚の活性があるのは把握できた。

魚がいると分かればこっちのもんだ。



タナを少し下げて狙うポイントを深場に設定する。



するとコマセと同調して1分足らずで



あっさり尾長グレをゲット!



この日はグレ狙いの釣り人が沢山いたので、かなりハイプレッシャーだっただけに好調な滑り出しだろう。



それからはグレの時合に突入したのかポンポンとグレが釣れ始めた。


サイズは平均して15~20cm程だったがかなり楽しかった笑




しかし・・・・時合というのは長く続かないもの。



たった30分足らずで全く当たらなくなってしまった。



しかし我々釣り師にとってはここからが本領発揮の時間なのだ。



口を使わなくなった魚をどうにかして釣り上げたい。



ここで考えたのは餌の付け方である。



これまでオキアミの頭を取って使っていたのだがここからは頭を取らずに餌を大きく見せる方法を実践。(「オキアミの目は海中で光るから集魚効果がある」ってプロの人が言ってたので思いっきりパクったのである)




すると一際大きなアタリが!!!!





上がってきたのはまさかのアイゴ・・・笑(この魚はヒレの棘に毒がある為注意!)

(しかも写真撮り忘れてネットから借りました)



だが、かなり引いたので面白かったから良しとしよう笑



それからはアタリも完全に止まったので一旦お昼休憩。(釣れなくて飽きたのだ)



しかし、おにぎりをくわえた瞬間に先端で35cm程の良型グレが上がった!



まさに油断大敵である・・。



急いでおにぎりを頬張り、実釣再開すると今度はソウダガツオが回遊し始めカゴ釣りをやっていた人たちにアタリが出始めた。


僕はフカセ釣りで深いタナを狙っていた為「俺はさっき見たデカいグレしか狙わねぇ!」なんてことを考え、カツオを狙うことはなかったが、冷静になった今は「タナ上げてカツオ狙えば楽しかっただろうな・・・」なんて後悔をしているのである。



そんな楽しそうなカツオ釣りを横目にやっと自分にも待望の大きなアタリ!!



「これはやっちまったか??!!デカいグレ!」




上がってきたのはまたしてもこいつ(アイゴ)である。



ついてないというかアイゴが付いているというか、なんとも微妙な気持ちでその魚の写真を撮るのであった。



この日は12:00に潮止まりで13:00ぐらいから潮が上げ始める予定だったため、こっからの時間が勝負!と意気込みコマセを練り直し、仕掛けもG2から0に変更した。



さあここからが俺の時代よ!なんて思って釣りをしていたが待てど暮らせどアタリがない。。


釣れたのはハコフグにキタマクラと外道のオンパレード。


ついにはアイゴにも愛想をつかされ最後はひたすら餌を撒くおじさんになっていたのだが・・。




納竿間際、待望のアタリがきた!!



上がってきたのは16cmの口太グレ!(もうそろそろ締めなのにインパクトも面白みもなくて焦ってる)





最後はなんとなーくだらぁーーっと締まってしまったがこんな感じで僕の海釣りは終了した。




↑釣れた魚達の一部

↑vlog風に動画を作ってみたので是非ご覧いただきたい。




最後に・・



今回僕が釣りをさせて頂いた「江の浦漁港」の温かさを改めて感じることができた。笑顔と笑い声にあふれ、僕がデカいアイゴを掛けたときは常連の方が一目さんに網を片手に駆けつけてくれた。


ここには色んな魚が生息しているしその分多くのドラマがある。



是非一度足を運んでみてほしい。



それでは。

 

撮影協力⇩


撮影してくれてありがとう!




#ウキフカセ釣り#vlog#趣味#ライフスタイル



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